達人のサイエンス ー真の自己成長のためにー
『究極の鍛錬』に続き、達人(マスター)に到達するための方法論についてです。
内容は似通っていると思います。
この方法論を意識しながら、
日々臨床を行なっていくことが、
医師の極みにつながることになると思います。
その直後はだいたい直前のプラトーより少し高めのプラトーに向かって
ゆっくりと下降する。
つまり、かなりの時間をプラトーで過ごし、練習を続けなくてはいけない。
マスタリーの過程とは、プラトーを認め、理解し、楽しむ事である。
マスタリーに到達できない3つの典型的なタイプ
(1) ダブラー(ミーハー型、心があちこち移ろいやすいタイプ)
新しいことを初めて上達始めると有頂天になる。しかし、初めての後退を経験するとショックを受け、プラトーが来ると我慢できなくなり、練習を中断する。
(2) オブセッシブ(せっかち型、考え方が偏狭でゆとりのないタイプ)
最初はすごい勢いで上達する。後退期が来てプラトーが来るとそれを受け入れられず一段と努力するようになる。その後確実に後退の時期がやってくる。
(3) ハッカー(のらりくらり型、意気地がなく熱心さに欠けるタイプ)
プラトーに長く居ても不満には思わない。練習は中断され、その後の上達がなくなる。
達人への5つのキーポイント
(1) 指導
(2) 練習と実践
(3) 自己を明け渡すこと
(自分のルールやリズムではなく、先生の指示に従う)
(4) 思いの力
(5) 限界でのプレイ
マスタリーへの道を歩き始めると、
今までの行動に戻そうとする後退や抵抗を感じる。
新しい事を始めると、元の自分に戻そうとするホメオスタシスが生じる。
ホメオスタシスに対処するための5つのポイント
(1) ホメオスタシスの活動に気づく
(2) 変化に抵抗しようとする自分との関係の調整
(3) 支援体制を作り上げる
(4) 規則的に練習する
(5) 生涯、学び続ける
30歳の営業マンですが、大変参考になります。
返信削除これからも更新楽しみにしています。