2010年7月18日日曜日

仕事はたのしいかね?


デイル・ドーテン

仕事は楽しいかね?

大雪で閉鎖された空港で足止めを食らった若者と、

偶然出会った老人(実は高名な実業家)との会話というストーリーを通して、

仕事に対する方法を教えてくれます。


内容としては、

日々変化が大切で、

少しずつ試していくことが必要で、

遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守るといった姿勢がメッセージです。


医療は、いろいろやってみて、成り行きを見守ることは許されません。

ヒポクラテスの誓いにあるように、まずは

『First、do no harm 』です。

患者さんに介入する場合、その姿勢は慎重であることが求められます。


しかし、患者さんから離れた様々なマネジメントに関しても、

話し合いはするけど、結局決まらず、実行しないという慎重な姿勢であり、

まずとにかく、試してみると言う姿勢が足りないかもしれません。

患者さんから離れたところでは、改善をもたらすかもしれないことを、

多く試してみて、10個のうち、1つでも2つでも

うまくいったものを残すと言った姿勢が大切ではないでしょうか?

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