2010年7月24日土曜日

アイデアのつくり方


ジェームズ・W・ヤング

アイデアのつくり方


なにか新しいアイデアを生み出すことを要求される場面は、

仕事をしている限り、ありうることです。

優れたアイデアはどのように生み出されるのでしょうか?


前回紹介した『仕事は楽しいかね?』では、

日々新しいことを試すことをすすめています。

じゃぁ、いったい、何を試したらいいのでしょうか?

多くの人は、確かにアイデアを持っていないかもしれないけれど、

考えは持っているんだと言います。

そして『新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなのだ』

といいます。

本著ではその具体的なアイデアの作り方を説明しています。


内容は、薄く60分もあれば読破でき、

そして紹介されているこうした方法を、理解しておくことは、

アイデアの創出を早めると思います。

大きな流れは、

(1)資料を収集すること

(2)資料を咀嚼する

1つの知識をいろいろな角度から見てみる
2つの知識を様々な組み合わせで並べてみる
どんなアイデア(とっぴで会ったり不完全であっても)を書き留めておく

(3)放棄する

直接的には努力せずに、問題をまったく放棄する
自分の想像力や感情を刺激するものに心を移す

(4) アイデアが訪れる

(5) アイデアをチェックする


ぼくは、この方法というのは、腑に落ちました。

それに、こうした流れを認識することで、

アイデアを生み出しやすくなった気がします。

普段から、問題点を把握して、それに関連した情報を集めておくこと。

そうした作業の中で、ふとアイデアは生まれます。

アイデアが生まれるときは、想像力や感情が刺激されるときのようですが、

ぼくは当直明けはそんな状態な気がします。

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